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ビデオ入門
ビデオ撮影テクニックを学ぼう!

1.上手にビデオ撮影する方法

2.ビデオの構成を考える

3.カメラを構える(1)

4.カメラを構える(2)

5.撮影テクニック(1)

6.撮影テクニック(2)

7.カメラアングルの効果

8.撮影サイズの効果

9.ストーリーを考えて撮影

10.1カットの時間の決め方

11.場面転換の撮影テクニック


ビデオ撮影入門(1) 「撮影テクニックを学ぼう!」

2.ビデオの構成を考える
映像にはセオリーがある。「いつ・どこで・だれが・なにを」を撮る
【5W1Hの基本が大切】

 
ビデオクリップのように、ミュージック中心で、映像的なおもしろさだけを追求したものであれば、カットとカットの不自然なつながりや、意味のないパンやズームなど「映像の文法」に反することをしても構いません。しかし第三者に具体的な何かを伝えたいときは、必ず「映像の文法」に従う必要があります。全体の構成を考えることもそのひとつになります。
 全体の構成、つまりストーリー。ストーリーづくりの基本は5W1H(いつ、どこで、だれが、なにをしたか)ということが明確にわかるようにします。撮影するときは常にこのことを頭に入れておかなくてはならない。とたえ美しい映像が撮れたとしても、それが全体の構成に合わなければ何の意味もありません。カメラマンである前にディレクターであることを考えましょう。


who how where what
WhoとWhen HowとWhy Where What
主人公(Who)が今年の夏(When)に 夏休みを利用して車で(How)観光をしようと(Why) 熊本にあるセキアヒルズ(Where) グラススキーを滑りに行った(What)

【どこで、だれが、何をした】

 
5W1Hがストーリーの基本ですが、アマチュアの場合は必ずしもすべてが必要だとは限りません。見せる対象によっては3W1Hや4W1Hで十分なときもあります。
 5W1Hというのはあくまで、プロがニュースやドキュメントをつくる際の目安なのです。例えば、戦争などの映像にしてもホームビデオで、日付入りで撮った映像がすべてを表現していたり、リポーターがリアルタイムの映像を使って語るだけで説得力がある場合も多いのです。共通の認識があれば、見た人も理解できるということです。この意味でも、結婚式などは(いつ)とか(なぜ)などという要素はあまり必要がないでしょう。
 アマチュアの場合、最低限、(どこで、だれが、なにをしたか)の3つをおさえていれば十分でしょう。場所を撮る。主人公をしっかり撮る。行為をはっきり撮る。これをおさえたい所です。
【ディレクター兼カメラマン】

 
プロの場合、ひとつの映像作品を作り上げて行くのに、何人ものスタッフが協力して行います。ビデオカメラマンは撮影を専門にするスタッフで、基本的にはディレクターの指示に従って撮影をしていきます。ですから、カメラマン自信は全体の流れや構成を把握していない場合が多いようです。カメラマンは「ホワイトバランスは正しいか(※
ビデオ用語辞典参照)」「パンはスムーズにできたか」「フォーカスをはずさなかったか」という技術的なことだけに機を配っていることが普通です。全体の流れや構成を把握するのは原則として、ディレクターの仕事になります。
 一方、アマチュアの場合はすべてをひとりでこなさなくてはなりません。ですから、撮影のときにはディレクターとしての仕事もこなさなくてはいけないので大変です。一人三役、四役はあたりまえと言うことです。


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